そんな現代よりずっとずっと長かった夜は 🌃
その深い暗闇ゆえ、それはそれは畏いものでした。
(子供だったから、というだけでなく)、闇に潜む何かの存在を感じる。
(ジブリで言えば 、真っ黒クロスケだったり、顔なしだったりですかね!?ちょっと可愛すぎるけど)
僕にとっては、夜中に行くトイレ(まぁ、便所ですね。当時は)の穴(汲み取り式)の暗闇がとてつもない恐怖でした😅
ギリギリまで我慢はするのですが...
もう限界という所まできて、
意を決して、
仕方なく微かな星明かりの差す、便所という名の牢獄へ。
下窓(そんなのが昔はあった)の外からは名も知らぬ虫の声。
もはや頼れるのは彼(虫)だけなのか。
パンツを下げると深い深い闇の底から冷気を纏った風が吹き上げます。
その風に誘われるように、
僕は股😁の間からそっと下を覗き込むのです...👁️🗨️(しかも毎回)
見なきゃいいのに。
何かがいる。
.....気がする。
絶対いる。
....いる気がする
なんか見える。
.....見える気がする
なんか動いた!!
もう無理ーーーっ❗👻😨
何がいて(たぶんいない)、何が動いた(全く微動だにしてない)かは、もはやどうでもよく。
...超速攻で用を足し。
...超速攻でおばあちゃんの寝てる布団に潜り込み😅
...そして2日に一度くらい、おねしょしたりするのでした😢
それは🌊。ともかくも😅。
人知を超えた存在を感じずにはいられない暗闇...。
それが、そんな時代の、長い長い夜なのです...😁。
...つづく🌃