ONTHERO 旅ブログ

人生とは自分にしか書けない物語を日々紡ぐこと

2020.1 石垣島・波照間島・竹富島16

 

また小学校のトコに戻ってきました☺️
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さっきは車、今度は歩きで👣


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(戦時中、マラリアが流行し多くの子供達が亡くなったようです)

こんな悲しい歴史の、それを語り継ごうとする貴重な生徒たちの作品も、車で通りすぎてしまったら見過ごしてしまう所でした。

 

実際に訪れないと感じれない事というのは、やはりあるものです。

 

最近、ドイツのアウシュビッツ収容所の解放75年がニュースになっていましたが、

沖縄も楽しげな南国リゾートの顔の一方で、どの島を訪れても、必ずどこかで戦争の影を感じます。

 

戦争を体験し、残虐で悲惨な思いをした方々がいずれ誰もいなくなった時。

その後が最も危険なのであり、今まさに日本はその危険な時代にさしかかっていると、

僕は思っています。

戦争の始まりは、大体最初は自分の国を守る為の自衛という大義から、です。

相手の国が酷い国だから、本当は我々は戦争なんかしたくないのに、国民を守る為に、し・か・た・な・く、始めるのだ。そ・れ・し・か、道はないのだ。

この論法ですね。

この「仕方なく」とか「それしか」というのがクセ者です。

「この道しかない」と。

(時の為政者は、言葉巧みに世論を誘導し、そして決して責任は取りません)

   

自分たちに正義があるように、相手にだって相手の正義がありますからね。

正義と正義のぶつかり合いのあとは?

 

(今回は堅苦しい話で恐縮です😔)

 

しかし、沖縄に来ると、

「何がどうあっても戦争だけは絶対にしない」

というところからスタートしなければ、とより強く思わされる訳です。

 

人間って忘れやすい生き物だし、それに、

けんか好きの人も必ず一定数いるでしょ?

人類が歴史から学んでいるならば、とっくの昔に地球上から戦争はなくなっています。

 

だから気を付けて見張っていかなきゃね😉

 

そっちの方に転がってゆかぬ様に。