また小学校のトコに戻ってきました☺️
さっきは車、今度は歩きで👣
(戦時中、マラリアが流行し多くの子供達が亡くなったようです)
こんな悲しい歴史の、それを語り継ごうとする貴重な生徒たちの作品も、車で通りすぎてしまったら見過ごしてしまう所でした。
実際に訪れないと感じれない事というのは、やはりあるものです。
最近、ドイツのアウシュビッツ収容所の解放75年がニュースになっていましたが、
沖縄も楽しげな南国リゾートの顔の一方で、どの島を訪れても、必ずどこかで戦争の影を感じます。
戦争を体験し、残虐で悲惨な思いをした方々がいずれ誰もいなくなった時。
その後が最も危険なのであり、今まさに日本はその危険な時代にさしかかっていると、
僕は思っています。
戦争の始まりは、大体最初は自分の国を守る為の自衛という大義から、です。
相手の国が酷い国だから、本当は我々は戦争なんかしたくないのに、国民を守る為に、し・か・た・な・く、始めるのだ。そ・れ・し・か、道はないのだ。
この論法ですね。
この「仕方なく」とか「それしか」というのがクセ者です。
「この道しかない」と。
(時の為政者は、言葉巧みに世論を誘導し、そして決して責任は取りません)
自分たちに正義があるように、相手にだって相手の正義がありますからね。
正義と正義のぶつかり合いのあとは?
(今回は堅苦しい話で恐縮です😔)
しかし、沖縄に来ると、
「何がどうあっても戦争だけは絶対にしない」
というところからスタートしなければ、とより強く思わされる訳です。
人間って忘れやすい生き物だし、それに、
けんか好きの人も必ず一定数いるでしょ?
人類が歴史から学んでいるならば、とっくの昔に地球上から戦争はなくなっています。
だから気を付けて見張っていかなきゃね😉
そっちの方に転がってゆかぬ様に。